Randのブログ

NHKウォッチャー・朝ドラ部・コンビニウォッチャー・モヤモヤする疑問・東西比較・ことばおじさん

介護業界の底上げ?

職場に、すごく仕事熱心な介護職(同僚)がいて一度質問してみたことがある。

自分 「Aさん、なんでそんなふうに(利用者に対して)明るく丁寧にお世話が出来るんですか?ムカつくお爺さん・お婆さんもおるでしょうに…」

Aさん 「キミも私も、いづれ高齢者になるんやで。何十年後かわからんけどなぁ。
現状、(ウチの施設の)職員がやっている介護を観て、レベルが高いと思うか?」

自分 「あんまりレベルが高いとは思えませんね。慢性的な人手不足で、みんな手が回ってないのもあるけど…
そやかといって無計画に介護職員を増やしても、一朝一夕にはレベルは上がらんでしょう。それに介護職員の待遇を改善したところで、別の業界から参入してきた人の中にはビジネスライク過ぎる人もおるからなぁ。」

Aさん 「せやねん。でも こうやって地道に努力しとったら底上げになる。キミや私が高齢者になった時には、少しはマシな介護受けられるかもしれんやろ?

(良い)自分 「なるほど!Aさんは偉いなぁ~、見習いますよ。明日も頑張っていきましょう。お疲れ様でした!」

             ↓

なんだ、結局自分の為か…完全奉仕の精神ではなかったのね。

             ↓

(悪い)自分 「そんな未来なわけないよなぁ。その頃には社会保障費が跳ね上がっているはず。裕福な人は、高級リゾート型高齢者住宅へ。貧乏人は、低賃金の外国人介護職や介護ロボットのお世話になってるんじゃないのかな?」

いまAさんが取り組んでいる【底上げ】も、もちろん必要。

でも、考えておくべき対策は『現状の介護方法をもっとシンプルにすること』

そして、『将来的に受け入れていく外国人労働者に、わかりやすく仕事内容を説明出来る体制(英語マニュアルや良いエージェントの選び方..等)をとること』

そうしない限り、「介護現場の人手不足は根本的に解決できないだろうな」と思う。