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【六代 桂 文枝】

  • 【六代 桂 文枝】

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    いまだにこの名前が「しっくりこない」と思っている人もいるだろう。
    河村静也(本名)は、なぜ『桂三枝』という名跡を後世に残そうとしなかったのか?その謎に迫ります。
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    上方落語協会会長にして 吉本興業三大大御所芸人のうちの一人、(元)桂三枝さん。
    (※西川きよし桂三枝明石家さんまが、吉本公式見解の三大偉人である😌)
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    創作落語に情熱を燃やす偉大な落語家ではあるが、(明石家さんまさんと同様)全国的には『タレントとしてのイメージ』の方が強いであろう。
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    この方の『上方落語界のライバル』を挙げるとすれば誰になるだろうか?.
    師匠(五代目#桂文枝)の崇拝者であったのはもちろんだが、本当に勝ちたかった相手は『#桂枝雀』だったに違いない。
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    自分は落語について詳しいわけではないが、敢えてこう言わせて頂く。
    『名人』と呼ばれる落語家は過去に数多くいたが、『天才』と呼ぶに相応しい落語家は二人だけだ。
    東の談志と西の枝雀
    この二人は別格である。
    破天荒な落語家なら初代 桂春團治という人がいる。しかし、この人の場合は『天才と狂気を内包する』ど阿呆かもしれないので、落語界の三大偉人には含めないでおきます。
    (※『#横山やすしを天才と呼んでいいか問題』的な解釈です)
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    タレントと落語家、二足のわらじを履く桂三枝さん。
    1999年、目標でありライバルであった桂枝雀さんが亡くなりました。
    彼は落語家としての目標を一時失いかけたのです。
    普通の人間だったら気持ちが折れてしまうところでしょう。
    しかし、彼は強かった。こんなところでは終われない!
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    気を取り直した彼。今度は、倒さなければならないもう一人のライバルに狙いを定めます。
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    その男の名は西川きよし
    "タレント・桂三枝"の最大にして最強のライバルだ。
    当時、司会業としては "ほぼ同格"であった二人。テレビの前の視聴者からは、良きライバルと映っただろう。
    でも 三枝さん、実はきよしさんに劣等感を持っていたのだ
    なぜならそのライバルは、そこからさかのぼること13年前の1986年、参議院議員になっていたからである。
    彼は悔しかった。
    (※『新婚さんいらっしゃい!』で毎週 イスから転げ落ちてはりますが、ああ見えてかなりプライドの高いお方なのです😏。豆知識として覚えておきましょう。)
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    同じ関西の大御所。
    「政治家になりませんか?」といった誘いは、恐らく目玉おやじと同じぐらいあったはずです。
    「格では負けている」。そう感じていた三枝さん。
    2001年の元旦、「今年の参議院議員選挙に出馬する!」と心に決めます。
    彼は本気でした。そしてそんな彼には強い味方がいたのです。
    衆議院議員林省之介
    彼の関西大学時代の同期生である。
    この二人は、大学在学時に落語研究会(通称:落語大学)を発足させており、林議員は その初代会長を務めていた。(※二代目会長が三枝さんです).
    師匠からも出馬のお許しをもらい、後援会も準備して万全の態勢で選挙に臨みます。当時、既に全国的な人気タレントであった三枝さん。
    出馬していれば、当選は確実だったでしょう
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    でも、彼の望みは叶わなかったのです。
    ちょうどその頃、師匠が体調を悪くして入退院を繰り返していました。
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    桂文枝門下には大勢の弟子がおります。師匠のお世話をする人も沢山いるのです。
    師匠は言いました、「三枝よ。お前の信じた道を進め!」と。
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    なんという素晴らしい師弟愛でしょう。本当に泣かせますよね😢。
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    しかし、これを聞いた三枝さんに迷いが生じます。
    「このままでええんやろか?.
    今日の自分があるのは全て文枝師匠のお陰や。
    一番弟子である自分が、師匠の一大事に選挙なんかにかまけててええんやろうか?」
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    迷いに迷った末、三枝さんは出馬を断念したのです。
    (※この経緯、当時の週刊誌に載っていたのか?いいえ、載っていません。私の独自調査です。)
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    タラレバですよ😌。
    もし、三枝さんがこの時 出馬していたら…。
    現在の大阪府知事もしくは大阪市長は、三枝さんだったかもしれません😊
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    それから四年後の2005年、先代・桂文枝が亡くなります。
    たぶん。
    三枝さんは出馬を断念した際に、『文枝』という名跡を継ごうと決めていたのでしょう。
    師匠が亡くなって七年経った2012年、ついに六代目桂文枝を襲名します。
    これについては反対意見も多かったのです。
    特に、立川談志師匠からは
    「三枝という名跡を残せ!お前にはそれだけの価値があるんだから!」と、激しくも愛のこもったお叱りを受けています。
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    議員先生になる夢、タレントとしてトップに立つ夢。この2つを封印した彼。
    今後、落語道に驀進する(六代目)桂文枝さんから目が離せませんね。
    「ん?なんか、桂文枝さんのことがスゴく気になってきた...」はず!
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    現在放送中の大河ドラマ#真田丸』、面白いですよね~。
    草刈正雄さんに毎回爆笑させられます😄。
    そして、このドラマで文枝さん。
    #千利休 役を演じますよ。
    楽しみにお待ちくださいm(_ _)m。
    #孟宗竹

  • 20160209084832
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