Randのブログ

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日清食品とカルビーの捨て色戦略

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限定品という言葉には、甘美な響きがあると思います。
コンビニに行ってカップ麺やポテチの新味(しんあじ)を発見すると、なぜか気になってしまいませんか?
自分はこの現象について考えてみました。
実はこの現象、商品ラインナップにおける【捨て色の理論】が大きく絡んでいるんじゃないか?と思っております😊
 
(ユニクロなんかでも)売れる色は限られているのに、
あえて"売れないと思われる色"をラインナップに加える手法。ありますよね?
売りたい色を引き立たせるためだけに投入される捨て色。その役目を任されているのが【限定版】や【新味】なのではないか?と。
例えば日清のカップヌードルだと、毎シーズン毎シーズンに"毛色の変わった味"が投入されますよね?🤔
あれの本当の目的は、基本味(醤油・カレー・シーフード)を引き立たせる為だと思うのです。
売れない商品をわざわざ作るなんて、どう考えても無駄だしリスキーです。
しかし、あえて変なラインナップを加えることで【原点の味の良さ】に気付かせる。
つまり、こういうことです。
もし、売れるとわかっている基本味だけを生産すればリスクはありません。
でも、そんな事をやり続けるとお客さんはその味に飽きてしまいます
(ホントは美味いのに!😤)。
 
それを避ける為に、直球以外の変化球を混ぜるわけです。
ストレートだけで勝負してはダメ!カップヌードルだけに...
フォークも必要なのです💦
 
日清どん兵衛は、基本味が一番美味いのです。
焼きうどんのどん兵衛や、エスニック味のどん兵衛なんかは、本当は不要なのかもしれません。
でも"あえて"投入する。これにより、きつねどん兵衛の美味さに気付かされるのですよ私たちは😊。
さらに源流を辿っていくと
日清チキンラーメンのシンプルな美味さに帰着するわけです。
安藤百福翁ありがとう!

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凄いぞ百福!
マッサン(竹鶴政孝)の勲三等より上やん!!
 
そして。
明治カールも美味いです、完成された美味さなのです。だから変化球は必要無いハズ!
...のはずでしたよね?😲
カールだって、小手先の変化球みたいな限定版は出していたと思います。(※受験シーズンに『受カール』とかね😅)
しかし、王者カルビーほどに熱を入れて商品開発していたでしょうか?
残念ながら安定人気にあぐらをかいていましたよね😥
この差が大きかったと思うのです。決してポテチがスナック菓子のチャンピオンなわけではありません。でも、カルビーポテチの戦略が明治カールの戦略を上回っていたのは明らかです。繰り返し言いますが
カールが、味や人気でポテチに負けたわけではないのです。
カールの3フレーバー、チーズ・カレー・うすあじ。
うすあじはカップヌードルにおけるシーフードの位置付けだったのだと思います。
最初はメーカーもそれほど期待していなかった味だし、基本フレーバーになるなんて考えていなかったハズです。それが上手く転がって人気商品になってしまった。
そして基本フレーバー入りしたのではないか?と。
 
これからも企業の戦略として、この傾向は続くんでしょうかね?
ガリガリ君リッチや湖池屋ポテチ。
ソーダ味と薄塩味の美味さが更に引き立つ
ヘンな商品を開発し続けてほしいですね😲
なんだかまとまりの無い話になってしまいましたが...
自分としては、とにかく基本ありきの限定版だと思うわけです🙇
 
※マルちゃんについても語ります↓